霊能の先生のお話

(2022年5月の記事の再掲です)

私の霊能の先生のお話です。

CAFE池ノ上ボブテイルというカフェで、「スピリチュアル・リーディング」(ミディアムシップ)や 「魂タロット・セッション」などをされている、 山影青生先生という方です。

先生にお会いするたびに、最近の出来事の話を、私が一方的にするのが恒例で、中にはくだらない愚痴なども話していました。

先生は、そんな私が何を話してもまったく批評をせず、上から目線のアドバイスをすることもありません。「へー、そうなんですねー」とひたすら聞く(聞き流す?)だけです。

ご自分の話しも、こちらから聞かない限りお話しされませんし、ベテラン男性にありがちな自慢話や武勇伝も一切聞いたことがありません。

10年以上魂の仕事をされていたせいか、エゴがないというか、なんというか、お話しをしていると「人間なのかなあ」「これって『シックスセンス』(人間だと思って幽霊とずっとやりとりする映画)?」と思ってしまうほど、人間っぽくない(笑)

心にゴミが引っかかるギザギザのようなものがない感じです。先生は「本来の自分になればそうなる」とおっしゃるのですが、私もその域にまで達したいものです。

山影先生は、紹介制ですが「魂回復セッション」というセッションもされています。

生きづらい方、何かうまくいかない方は、今世の体験か過去の魂の傷なのか、自分ではわからない何かが起因しているのかも知れません。魂の呪縛を溶かしていくことで、うまくいかない状態から抜けることができるのです。本質的で魂レベルからの変化があります。

セッションでは、先生が呪文のような言葉を唱え続けるのですが、その間クライアントは、不思議な体感があったり、味や匂いを感じたり、おかしなイメージが見えたり、いろいろな体験をします。(私は、イメージの中で、アロハ姿の太ったおじさんをなぜか竹の棒でひたすら叩きまくったり、 ヤギに追い回されたり、実際に急に全身が痒くなって、あちこちかきむしったりしました。)

自分がやるカードリーディングとインスピレーション、プラスGoogle検索で(笑)、先生の存在を知り、1年ほど前からセッションを受けるようになりました。
もし先生とお会いしていなかったら、心身ともにかなり大きな傷になっていただろうと思うような出来事もあったのですが、先生に助けていただきました。先生との出会いは、この時期を乗り越えるための上の導きだったのでしょう。

とにかく、私にとっては何もかも不思議な先生で、不思議な一年でした。
やっぱり今考えても、シックスセンスだったのかな、と思ったりします。